就活の覚書

今日で一応就活を終えた(結果待ち)ので、やったこと、評価されたこと、反省点、やってよかったことをまとめます。ちなみに私は独立系の上流から下流まで一通り触れる企業のエンジニアを中心に就活しました。

 

やったこと

・サマーインターンの参加

3dayのAndroidアプリ開発、1dayの企業説明会みたいなのに各1つずつ参加。3dayの方は会社の雰囲気も良かったのと、インターン参加者向けの早期選考に参加出来たので早期選考に参加。12月頃には内定を貰えてた状態だったので、精神的に安心できた。外部の大学生のプログラミング能力に初めて触れて、電通大生自己評価低いけど世間から見ると上の方なのでは…?と思えて自信がついた。私自身は電通大内だと平均かやや下くらいだと思ってたけど、異世界転生の主人公みたいな感じになってしまった。

 

・ES作成(M1の9月頃から)

上記の早期選考参加のために、9月頃にはESを作り始めてた気がする。

ESでよく書かされた内容は、志望動機、ガクチカ、チーム内での役割、困難を乗り越えた経験、自己PR、就活の軸辺り。志望動機はともかく、他は使い回しができたから早めに作っておいて良かったと思った。特に就活の軸がハッキリしてると志望動機も書きやすかった。なんなら就活の軸がハッキリしてからは、志望動機もほぼ使い回していた。志望理由ほぼ同じだったし。

 

 

・就活支援室の利用

これもM1の10月頃から利用していた記憶。就活で何をやればいいのか分からなかったので、とりあえず生協横の支援室に行ってみて「就活何をやればいいのか分からないので教えてください」って言いに行った。優しく教えて貰えました。あんまり就活ピークに行くと予約が中々取れないから、支援室との関係作りは早めにやって損は無い。特に目黒会の支援室は、初回利用説明で1枠使わなきゃいけない。

 

 

・labbaseの利用

研究室の先輩に誘われて登録した。マイナビリクナビも一応登録してたけど、1回も使わずに終わった。

ちゃんとアピールポイントを書けばスカウトが来てなかなかアリだなと最初は思ったけど、内定が貰えるかは別だなって後半は思ったからあんまり使わなかった。富〇通とかBI〇ROGYとか大企業からもスカウトくるけど、普通に落とされました。

 

・学内合同企業説明会の参加

3月の頭に毎年開催されてる企業説明会には参加しました。電通大生欲しがってる企業ばっかりだから、マッチングのしやすさは感じた。あと研究室に直接OBが宣伝しに来てたから、説明会に参加するのが面倒くさくても研究室にはいた方がいいかなと思った。

 

 

評価されたこと

・卒業所要単位

学域では+20単位くらい取って卒業したのが意外に見られてて褒められた。私は特にSE志望してて、入社後も勉強し続けられるか?については結構聞かれていたからこれをアピールポイントに使えた。

成績証明書の提出は求められること多かったけど、GPAに関してはほぼ見られてなかった気がする。評価するほど高くなかっただけかもしれない。

 

応用情報技術者

基本情報技術者を飛ばして取ったから、特に褒められることが多かった。なんで基本情報飛ばしたの?って聞かれた時に、次の試験から受験料の値上げされるタイミングだったからですって答えると大抵面接官は笑ってくれるからありがたかった。

私が応用受けるか基本受けるか迷ってた時に、応用勧めてくれた友人ありがとう。

 

・学習ボランティア

大学1年生から、経済的な難のある家庭の中学生対象のボランティアに参加してました。

これはボランティア活動自体が評価されたと言うよりは、大学一年生からずっと続けられていること、チームワークの経験、中学生や他の大学生とコミュニケーションを取ってることが褒められた。

周りとキチンとコミュニケーションが取れるか、についてはどこに行っても1番見られた気がする。

面接でも、仕事する上で1番大切なことは?って聞かれて、「周りの話をきちんと聞けるかどうか」って答えると満足そうな反応が返ってくることが多かった。

 

・挫折経験

高校中退したことに関しては、むしろ評価されることが多かった。困難を乗り越えた経験と、ストレスへの対処方法の確立に繋がったって話に繋げていた。SPIでストレス耐性の低さについて言及されることが多かったのもある。

 

反省点

インターン

早期選考があるのは分かっていたけど、面倒くさくて適当な会社のインターンに行った。結果的に早めに内定が貰えて安心はできたけど、待遇的に行きたくないって思った会社だった。インターン行って早期選考を受ける手間をかけるなら、入ってもいいって思える会社にすればよかったと後悔した。志望度が低くても結局面接は緊張するし。

 

・企業を受ける順番

スカウトが来てたとこを順番に受けたから、2社目が富〇通、3社目がBIPR〇GYで2社連続落とされてそこそこ落ち込んでいた。特にBIPR〇GYはディズニーのスポンサーなので結構行きたかった。

時期や順番をズラして面接の経験を積んでから選考に参加すればよかったなと思った。スカウト来てた時期の関係とか、遅くすると選考も激化しそうで難しいとこではあるけど。

 

 

そのほかやってよかったこと

・キャリア系の講義を真面目に取ってたこと

2年生前期のキャリアデザイン(?)でやった、文章の書き方がめちゃくちゃ役に立った。

2年生の時はこんなの役に立つのかって思っていたけど、書類選考で一回も落とされないくらいには文章が書けた。

 

・サークル活動

x68とPassageに入ってました。大学の志望動機なり聞かれて、私はゲームを作ってみたかったからって答えていた。1年生の調布祭に向けて実際にゲームを作ってたのが役に立った。(2年生以降はゲーム作りより他の勉強が楽しくなったって言えて、単位取得のアピールもなった)

ジャグリングも、新しいことにも挑戦できるってアピールに繋げていた。面接官の食いつきも良かった。2年生の時は新歓担当だったので、リーダーシップの経験アピールでも使っていた。

周りの人からどんな人って言われる?って聞かれることも多くて、色んな繋がりが作れたサークルはありがたかったなって思う。

 

・SPIの性格分析に正直に答える

参考書やネットには、この質問にはこう答えろみたいな情報があるけれど、無視していい。

むしろその情報をもとに、弱点を聞かれたりするので正直に答えた方がいい。私は他人に同調しすぎる傾向があるけど自己主張できる?ストレス耐性弱めって出ているけど自分ではどう思う?みたいなことを聞かれた。

 

・面接に正直に答える

面接練習もしていたけど、どうせ緊張して事前に準備した回答は出来ないって開き直って無対策で突っ込んだ方がちゃんと答えられた。(面接経験の有無もあるけど)

私はその場で最初に思いついた答えを正直に答える方が矛盾がなかった。予想外の質問が来てもあんまり慌てずに済んだ。

電車の中で何してる?って聞かれても、正直に「漫画読んだりゲームしてます」って答えた。(疲れやすいから、電車の中はリラックスする場だと決めているって付け加えはした)

 

・面接に落ちても企業のせいにする

落とされて落ち込んではいたけど、落ちたものはしょうがないので「私に欠点ないんだけど、1個あるとすれば運がない、当たる面接官が見る目のないやつばっかり!」って言い張っていた。就活鬱を結構恐れてたけど、無縁のまま終われた。実際、人間性で落とされるだけじゃなくて自分の求めるキャリアプランと企業の求める職種が合わないとかで落とされる可能性もあると思う。